「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『きっと、いい日が待っている』 『DARK STAR/H.R.ギーガーの世界』 『三度目の殺人』 『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』 

フィルム・レビュー 『きっと、いい日が待っている』 『DARK STAR/H.R.ギーガーの世界』 『三度目の殺人』 『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』

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ここをクリック→ フィルム・レビュー 『きっと、いい日が待っている』 (2016) イェスパ・W・ネルスン監督

★★★★★★★★ (8/10)

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ここをクリック→ フィルム・レビュー 『DARK STAR/H.R.ギーガーの世界』 (2014) べリンダ・サリン監督

★★★★★★★ (7/10)

三度目の殺人

ここをクリック→ フィルム・レビュー 『三度目の殺人』 (2017) 是枝裕和監督

★★★★★★ (6/10)

打ち上げ花火

ここをクリック→ フィルム・レビュー 『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』 (2017) 新房昭之監督

★★★ (3/10)






category: フィルム・レビュー

2017/09/24 Sun. 21:09 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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#検察なう (559) 「第19回口頭弁論報告~変わらぬ検察、変わりつつある裁判所」 9/12/2017 

#検察なう (559) 「第19回口頭弁論報告~変わらぬ検察、変わりつつある裁判所」 9/12/2017

昨日、私の国賠審第19回口頭弁論が行われました。

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これまでの18回の口頭弁論では、準備書面のやり取りが続き、水面下での攻防でしたが、昨日はついに実質審理に入りました。論点の一つである控訴違法に関し、証人が呼ばれました。証人台に立ったのは、私の刑事裁判一審の公判検事です。現役検察官が、検察の違法行為嫌疑に関し証人台に立つのはまさに前代未聞のことです。

被告側主尋問30分に続き、原告側反対尋問60分(小松正和代理人+郷原信郎代理人)が行われました。

私の第一審(2012年2月~2013年3月)からは、4年半が経過していますが、公判検事を目の前にして、あの時の記憶がまざまざと蘇ってきました。そして私の感じたことは、検察は無罪判決にも全く反省の色なく、変わっていないなというものでした。

国税局査察部による強制捜査は2008年12月に私の実家ほかに行われましたが、その時捜査官に言われたのは、「個人の事案なのでそれほど時間はかかりませんが、それでも2ー3ヵ月は覚悟して下さい」でした。しかし、実際には2ー3ヵ月どころか取調べは半年間も行われ、彼らが告発するまで更に半年を要しました。それから特捜部取調べ開始まで1年半、特捜事案の否認事件では逮捕が常識ですが、私は逮捕されることなく、取調べは3ヵ月に及びました。無罪判決後の控訴審では、検察官控訴としては異例の一回結審の門前払いで無罪判決は維持されました。

それらが意味するところは、当初から無理筋の事案であり、振り上げた拳を収めるができなかっただけの告発、起訴、控訴だったということです。

しかし、昨日の口頭弁論で検察官が証言したところは、「無罪の可能性は全く考えられなかった。無罪判決後の検察内の討議でも、不当判決であり棄却されるべき、することができる判決であるという意見のみで、控訴すべきでないという意見は全くなかった」というものでした。

これがもし嘘(宣誓して証言している以上、偽証)でないならば、検察というところは、驕り切った現状認識能力の欠如した組織だと感じました。彼の態度は、今でも「お前は有罪だ」と言わんばかりのもので、無罪判決を受けても反省なく、これでは冤罪がなくなるはずがないと思いました。「反省なきところに更生なし」とは彼らのためにある言葉だと思います。

その後、記者会見が行われました。

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そこで私は、国賠審で控訴違法が論じられることの意義を述べさせてもらいました。先進諸国では、検察官控訴は「二重の危険」として認められていません。捜査権力に対して圧倒的に不利な被告人が一度無罪になれば、推定無罪の精神からそれは確定すべきであり、それを検察側がひっくり返そうとすることは、被告人という非常にストレスの大きい状況を無為に長引かせることになります。

その後、喜多村洋一代理人、森炎代理人により、その点について解説が加えられました。

これまでの常識では、検察官控訴が制度上認められている以上、その権利行使に疑問をもたれることはなく、たとえそれに異議を唱えても、門前払いが必至というものでした。しかし私の国賠審で、初めて検察官控訴に関して、それが適法であったかどうかの審理が行われる程度まで裁判所の意識が変わってきています。

検察が全く変わっていないのに対し、「裁判所は少しずつ変わってきたように見える」という言葉でした。

少し踏み込んだ裁判所が、どこまで踏み込むのか。歴史が変わるのか。是非、今後もご注目頂き、ご支援のほどよろしくお願いします。

9/12/2017














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category: 国家賠償請求訴訟

2017/09/12 Tue. 09:47 [edit]   TB: 0 | CM: 2

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フィルム・レビュー 『光』 『ハスラー』 『殺人の告白』 『22年目の告白 -私が殺人犯です-』 

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殺人の告白

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category: フィルム・レビュー

2017/09/12 Tue. 00:51 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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#検察なう (558) 「明日の(9月11日)第19回口頭弁論にご注目下さい」 9/10/2017  

#検察なう (558) 「明日の(9月11日)第19回口頭弁論にご注目下さい」 9/10/2017

2014年7月に開始した私の国賠審(国家賠償請求訴訟)も、明日で第19回口頭弁論を迎えます。

口頭弁論と聞くと、原告・被告が法廷でお互いの主張を「口頭」で戦わせるイメージがありますが、実際はさにあらず。刑事裁判の公判とは大違いで、ほとんど事務手続きの確認(「準備書面」と呼ばれるお互いの主張を記した書面の受け取りの確認や次回期日の調整等)に終始します。

しかし、明日の第19回口頭弁論は、相当エキサイティングなものが予想されます。

私は、国(国税局、検察)の司法手続きが違法であったと主張しています。有り体に言えば、彼らは私の無実を知りながら(もう少しソフトに言えば、無罪になるべき蓋然性が相当に高いことを知りながら)告発し、起訴をし、控訴をしたと理解しています。外資系証券業界全体で数百人(私が在籍したクレディ・スイス証券だけでも約100人)という株式報酬の無申告を戒めるために、私ただ一人がスケープ・ゴート、「一罰百戒」の見せしめに選ばれたと理解しています。

無実でも有罪にできると思った理由は、いまだかつて国税局査察部が告発し、検察特捜部が起訴をした事案では、無罪判決が一件もなかったという歴史的事実にあります。つまり査察部が告発し、特捜部が起訴をすれば、裁判所は間違いなく有罪を出してくれるという彼らの奢りがあったものです。

そしてその邪まな企ては、諦めの悪い被告人と優秀な弁護人と真っ当な裁判官が惑星直列のように連なって、初めて撃破されました。史上初の無罪判決は2013年3月1日、それが確定したのは翌年2014年2月14日のことでした。

そして彼らの横暴を更に戒めるべく、私は、無謀と言われる国賠審に臨みました。「怪しかったから告発した、起訴した、控訴した。それで無罪になったんだからいいだろう」と言えば通ってしまうのが常識であり、国賠審で私が勝つためには、彼らの司法取引きが違法であったと裁判所に認めさせなければなりません。役人が国民の肩を持って、役人を糾弾する必要があるというわけです。

しかし、私は優秀な弁護士の代理人チームという強力な助っ人を得、ここまで善戦に善戦を重ね、ようやく明日、実質的な審理が法廷で行われます。3年かけてようやく実質審理に入るというのは、国賠審においては、いかに門前払いの個人敗訴、国勝訴というケースが多いかを物語っています。

そして明日の公判では、控訴違法の論点に関し、私の刑事裁判で公判検事を務めた現役の検察官が証人台に立ちます。これは前代未聞の出来事です。被告側主尋問30分、原告側反対尋問60分が予定されています。

明日の口頭弁論は、午後2時30分、東京地裁第611号法廷で開廷されます。是非、傍聴頂き、歴史が動く目撃者となって頂くようお願い申し上げます。

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9/10/2017












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category: 国家賠償請求訴訟

2017/09/10 Sun. 20:30 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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フィルム・レビュー 『グッド・タイム』 『The Glass Castle』 『アフリカの女王』 『真昼の決闘』 

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ここをクリック→ フィルム・レビュー 『グッド・タイム』 (2017) ジョシュア&ベニー・サフディ監督

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ここをクリック→ フィルム・レビュー 『The Glass Castle (原題)』 (2017) デスティン・D・クレットン監督

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ここをクリック→ フィルム・レビュー 『アフリカの女王』 (1951年) ジョン・ヒューストン監督

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category: フィルム・レビュー

2017/09/04 Mon. 12:05 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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