「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『ヒミズ』  園子温監督 

フィルム・レビュー 『ヒミズ』  園子温監督

ヒミズ


映画『ヒミズ』鑑賞。まだ2012年は3月に入ったばかりだけれど、もしかすると今年のベストムービーかも。

園子温監督初の原作ありの作品。これまでの作品ではエロとバイオレンスを独自の感性で描いてきた園子温監督だが、この作品ではエロを封印。それは原作にない東北大震災を副旋律としたことの影響だろう。

細部では原作を踏襲するも、「絶望のどん底からの再生」というテーマは原作とは180度異なる。監督の言葉に「希望が絶望に勝つのではなく、絶望が希望に負ける」とあるが、それはよく分かる。

「読んでから観るか、観てから読むか」では常に「観てから読む」を好むが、この作品に限っては「読んでから観る」方がより理解が深まるもの(映画単独でも十分楽しめるが)。特にラストシーンを原作と比較してほしい。そうすれば監督の意図が分かるから。

そして主演の二人の若干オーバーアクション気味の演技も作風とマッチして出色の出来。
ここをクリック→『ヒミズ』予告編

(Facebook 3/4/2012より転載)

category: フィルム・レビュー

2012/03/22 Thu. 13:35 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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