「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

07« 2017 / 08 »09
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

ブック・レビュー 『えん罪入門』 再審・えん罪事件全国連絡会編集 

ブック・レビュー 『えん罪入門』 再審・えん罪事件全国連絡会編集

冤罪入門

再審・えん罪事件全国連絡会の編集による「えん罪入門」。ひまわり大学文学部1年の佐藤真美とテニスサークルの先輩法学部3年の鈴木公平が識者に問う形式になっており、非常に読みやすい。冤罪を知るための入門書としては良書。冤罪一覧表や年表といった資料も充実している。

冤罪がなぜ起こるかを解明・理解することは将来の冤罪を防ぐために不可欠。そのためにはこのような入門書がより多くの国民を啓蒙する役目を担ってる。

この本が発行された2001年7月時点では、足利事件や布川事件は依然解決されておらず、この10年の進展を感じる。それと共に、名張毒ぶどう酒事件や袴田事件のように依然人権が蹂躙されたままの事件も多い。なぜ冤罪が起こるかをみんなで考えたい。

特に私が共感したのは、浜田寿美男氏による「なぜ人はやってなくても自白するのか?」。私自身は、捜査権力の取調べにおいて自白はしていないが、ここで述べられている「無実の者には、事件のリアリティーが全くなく、自分の自白が導くであろう論理的な結論が、現実味を持って感じられない。それが自白の背景の一つである」というものは自分の体験を通しても実感できた。被疑者には、まさか国家権力が自分を陥れようとしているという発想は全くないものである。


ここをクリック→ブクレコ 『えん罪入門』

ぽちぽちっと、クリックお願いします




category: ブック・レビュー

2012/04/05 Thu. 14:30 [edit]   TB: 0 | CM: 1

go page top

この記事に対するコメント

ガレキ利権は田中派の紅白戦

相関図を書いています。
よろしければどうぞ。

ht■tp://blog.livedoor.jp/sheltem2/

ht■tp://pipeo.jp/users/folder/570/685

sheltem #BFJTYZbE | URL | 2012/04/07 Sat. 06:55 * edit *

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://fugathegameplayer.blog51.fc2.com/tb.php/246-6c269d35
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top