「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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#検察なう (160) 「虚偽捜査報告書事件の検察処分に思うこと」 6/28/2012 

#検察なう (160) 「虚偽捜査報告書事件の検察処分に思うこと」 6/28/2012

虚偽捜査報告書事件の検察の処分が発表されました。

残念の一言に尽きます。関連のツイートをトゥギャりましたので、是非ご覧になって下さい。

ここをクリック→ 虚偽捜査報告書事件における検察処分関連のツイート

佐久間元特捜部長は、私の告発を受理した際に特捜部長であり、当然彼がGOサインを出したものです。しかし、私は彼に対して意趣返しをするつもりはさらさらありません。検察の問題は、彼らの過去の過ちをどう裁くかよりも、彼らの未来がどうあるかを考えるべきだからです(そのためにも、自分たちの不始末は自分たちで処理できるだけの分別は欲しかったと思います)。

企業不祥事の例でいつも思い出すのがJR福知山線脱線事故です。2005年に起こったこの事故は、運転士を含む107人が死亡する痛ましいものでした。事故の原因解明では、運転士にだけ責任を押し付けるのではなく、JR西日本の労働管理や安全管理といった広範な責任が追及され、会社側も情報開示と体制改善に努めたものです。

民間企業であれば当然あるべきことが、公的機関では全くできないということが納得できません。国民の利益を守るのが彼らの第一目的であるなら、むしろ公的機関の方がきちんと襟を正すべきだと思います。

虚偽捜査報告書事件の検察対応に対し、非常にいらだちを覚えるのは、その態度に「国民は愚民でいて何も文句をはさむな。黙って言うこと聞いてればいいんだ」とする、いわゆる「役所の論理」が透けて見えるからです。

病気をいかに治そうと思っても、対症療法では根治が難しいように、その場限りかつ小手先だけの対応ではなんら抜本的な解決にはならないものです。

今、国民に対して誠実な態度を取らないツケは必ず回ってきます。そして彼らが選んだ荊の道は、国民全てが歩かされることになるものです。法治国家として国民が安心して暮らすためには、検察が正しくあることが絶対条件だからです。

そしてトゥギャッタ―の中でも取り上げた市川寛氏のツイートにもあるように、今回の不適切な処分で一番悔しい思いをしているのは、多くの検事だと思います。

特捜部の暴走を諫めることができない検察。この肥大化した行政を、立法の議員や司法の裁判官がどう対応するのか。そして国民一人一人がこの問題を真剣に考える必要があると思います。

6/28/2012



ここをクリック→「20分で分かる『クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件』~日本の司法を正す会動画ダイジェスト版」

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category: 刑事司法改革への道

2012/06/27 Wed. 22:30 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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