「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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ブック・レビュー 『国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』 青木理著 

ブック・レビュー 『国策捜査―暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』 青木理著

国策捜査―暴走する特捜検察と

「日本の司法を考える会」ワークショップの議論の記録をベースに「週刊金曜日」誌上において連載されたリポート「国策捜査」を編集したもの。ゲストには鈴木宗男、三井環、田中森一、細野祐二、佐藤優など、国策捜査的な事件で特捜検察のターゲットとされた名前が並ぶ。

以下引用
「すべての『国策捜査』的な捜査が『時代のけじめ』をつけるために繰り広げられるわけではないだろう。ただ、象徴的な事件をつくり出して断罪する、という捜査のあり方が、近年の特捜検察の歪んだ特質の一端を表しているのは間違いない。

『日本の司法を考える会』ワークショップはここまで、検察や警察による極めて恣意的な捜査、あるいは不公正としか思えぬ捜査のターゲットとされた人々、または警察と検察がつくり上げた冤罪事件の被害者らの訴えに耳を傾け、捜査の実相や問題点を検証してきた。

結果、浮かび上がってきたのは、検察・警察の捜査はもちろん、裁判も含めた日本の司法制度全体を蝕む「劣化」の実態だった。今やこの国の司法は公正と真実の追求という理想から遠く離れているばかりか、歪んだ捜査が蔓延し、裁判もそれを追認するだけの装置に堕しつつあるように見える。」引用以上

現代社会が抱える大きな問題点を示唆する良書。ここに収録された13人の「実例」はまさにfood for thoughtであり、圧倒的なリアリティーをもって読む者に問いかける。

特に特捜検察の問題はメディアではとかくタブー視されるため、こうした情報は公平な見方を形成する上で必要とされるもの。

しかしこれら検察・司法・メディアの問題点の指摘はこれまで繰り返しされてきたのであろうが、現状何ら変化を見ないことには震撼させられる。

強大な権力が方向を見誤れば行き着く先は破滅しかなく、その権力が国家の根幹を支える捜査権力だけに、ダメージは計り知れない。それを避けるのは国民の理解度の向上と健全なディスカッション。そしてそれを権力にフィードバックし続けるしかない。

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2012/07/01 Sun. 18:25 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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