「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

05« 2017 / 06 »07
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

上申書 (2/60) 杉山佳津江  

上申書 (2/60) 杉山佳津江


裁判所に提出する目的で、私の周りの人たちに「あなたが裁判員になったとしたら」という観点で上申書を書いてもらうことを依頼しました。1ヶ月で60通が集まりました。彼らの真実を求める声は、検察不同意で阻まれることととなりました。その声を無駄にしないために、本人の了承を得た上でブログでの実名公開に踏み切ります。

ここをクリック→ #検察なう (183) 「上申書に関して」

ここで紹介させて頂く上申書は、私が趣味の会(ワイン会)で一度だけお会いした方が書いて下さったものです。

私のブログを読んで頂き、ご自分で納得されて上申書を書いてくれたものと理解しています。

私のことを彼女以上に知っている人間でも「本当のことを言っているかどうか分からない」と嘆願書・上申書を書かない人もいる一方、彼女のように自ら進んで声を上げてくれる人もいます。

その差はなんなのだろうかと本当に悩みます。嘆願書を書いてくれなかった者の中には、仕事で何年も助け合って働いた同僚、部下、後輩もいます。

私は嘆願書を書いてくれなかった人に、「私は倫理的に間違ったことをする人間ではないから、犯罪はしない」と言った覚えはありません。

嘆願書を書いてくれなかった人たちのほとんどは、私の訴えすら聞こうとすらしなかったのですが、私が彼らに伝えたかったのは、「会社の給与を脱税しようなんて余りに馬鹿げてると思わないか。その何倍もの将来の給与をリスクにさらして、すぐばれるようなことをすることは割に合わないと思わないか。絶対ばれないと俺が思い込んだとしても、それがばれた時にこんな無様な言い訳を延々するほどかっこ悪い事を俺がすると思うか」ということでした。

私は、自分が善人であるという自信はあまりありませんが、人並み以上に理性的であり、合理的であると思っています。そして今、自分が取っている行動は、もし自分が故意に脱税をしていたとしていたら、全く理にかなわないことです。

自分の能力、生き様にプライドは並外れたものはありますが、自分を自分以上のものに見せようという虚栄心を私は微塵も持ち合わせていないと思っています。言い訳をすることは虚栄心の為せることであり、それはむしろ私のプライドが許しません。

それがなぜ分かってもらえないのか、死ぬほど残念です。

「上申書

私は八田さんとは一度しかお会いした事がありません。今年になってある会でご一緒しました。その時のお話しは、この方が脱税!? そんな事件に巻き込まれているのかと信じられない思いでした。何か隠し事がある様な暗さはまったく感じられませんでした。

それから数ヶ月、ブログやメールや、八田さんの人と成りを知るにつれ、無罪であるという思いは変わりません。八田さんは私はお金に執着する人間ではないとおっしゃっています。確かに執着する人間であるなら修正申告もすませ納税まですませてしまえば、さっさと仕事につきお金もうけをしているはずです。脱税をする様な人間はかなりお金に執着があるものと思います。

八田さんは、色々な事を考え、勉強し自分の言葉で自分の無罪を冤罪の罪深さを毎日の様に発信し続けています。その膨大な時間、労力努力、勇気にはいつも感心します。脱税をした人間が自分の罪を隠すために、一銭にもならないこの様な事をするでしょうか? 家族、友人、知人を巻き込んでそこまでするでしょうか?もし脱税していたとして、それがばれてしまった時、彼の人生は根底から変わってしまうでしょう。そこまでする意味はなんでしょう? 無罪だからではないでしょうか。

罪を隠し嘘を繕って、自分をさらけ出し続けていると必ずどこかに綻びがでてくるはずです。八田さんのブログを読んでいてそんな綻びは感じた事はありません。それどころか、感動や時には勇気さえ貰います。それは一点の曇もないからではないでしょうか。

人はどんなに優秀であっても時には思わぬ失敗をする事があります。今回の件はまさにそんな事件であったのではないでしょうか。もう納税はすませていると思い込んでいればまず確認する事はないと思います。どんなに優秀な人でも思い込んでいれば他から指摘されないかぎり気づく事はないでしょう。

裁判員制度が始まりました。もし私がこの裁判の裁判員になったとして、裁判員として八田隆氏にお会いしても最初の印象は変わらないでしょう。

そして、ブログやメールで知る事件の事は、裁判員として資料などで知らされるであろう情報にあたるかと思います。

そして私が裁判員としてだす判決は、八田隆氏は

無罪です。

杉山佳津江」

ここをクリック→ 杉山佳津江上申書






ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 八田隆ツイッタ―





TwitterやFacebookでの拡散お願いします。

category: 上申書

2012/08/29 Wed. 07:38 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

この記事に対するコメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://fugathegameplayer.blog51.fc2.com/tb.php/373-e23b8da0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top