「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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上申書 (25/60) 深水和子 

上申書 (25/60) 深水和子

裁判所に提出する目的で、私の知人・友人に「あなたが裁判員になったとしたら」という観点で上申書を書いてもらうことを依頼しました。1ヶ月で60通の上申書が集まりました。ところが上申書の裁判所提出は検察の不同意で阻まれ、それはかないませんでした。彼らの正義を希求する声を無駄にしないために、本人の了承を得た上でブログでの実名公開に踏み切ります。

ここをクリック→ #検察なう (183) 「上申書に関して」

私が上申書を依頼した直後に父親を亡くされて、それでも上申書を書いてくれたもう一人のかけがいのない友人からの上申書を紹介します。

「隊長」とみんなから慕われている彼女とは、6年前ワインスクールのクラスメートとして知り合いました。いまだにそのクラスのみんなとは仲良しグループで、共有している掲示板の書き込みも6年間で2300件を越えています。グループの7人は嘆願書を書いてくれました。

今回も、彼女は自分の状況にも関わらず上申書を書いてくれたのですが、その人を慈しむ心の優しさをもった彼女の仕事は救急看護師です。

私は、去年の夏に石巻にボランティアに行ったなどと偉そうなことを言っていますが、それは「なんちゃってボランティア」です。私の目的は子供のためでした。夏休みに日本に帰国したいという彼に、私のつけた条件が「一緒に東北にボランティアに行く」でした。

「どうせ芋ほり遠足だろ」と最初はバカにしていた彼も、半年近くたっても復旧ままならない惨状を目の当たりにして顔付きが変わりました。我々大人と一緒になって側溝や家の中からの泥かきに精を出していました。カナダに帰国してから、学校でその経験を詩にして、学校でほめられたようです。私にとってはそれでよかったのです。

彼女は、被災直後の被災地に救護活動に仕事で行っています。3月23日から一週間、気仙沼近くの大島に行っていました。それは想像を絶する経験だったに違いありません。並大抵の覚悟では出来ないことだと思います。

気仙沼大島は被災前は美しいところだったようです。大島出身の方の動画です。

ここをクリック→ 気仙沼大島

彼女の上申書も、等身大で、その優しい心から訴えるものがあります。勿論、私は彼女の信頼を裏切るようなことは一切していないということが誓えます。

「上申書

私と八田氏との付き合いは、6、7年前のワインスクールで同じクラスであったことから始まります。最初の自己紹介で、彼はアメリカの有名なワイナリーにいくらか投資しているとゆう話をしました。私は最初、ただただ、「こうゆう世界の人もいるんだな~」と、八田氏とは世界が違い過ぎて、ワインスクールの同じクラスでも、話が合わなくて友達になれないと思う…と、他のワインの友人に漏らしたのを今でも覚えています。

そんな最初の印象がかわったのはいつからということもありませんが、あっという間だったと思います。

それは、ワインを通じて付き合う中で、勿論彼の人柄、そして最初の印象がかわったのは、付き合いにおける…金銭感覚が道徳的だったからだと思います。彼は周りのワイン仲間より自分の収入の高いことを気遣ってか、持ちよりのワイン会の時には周りより少し良いワインを持ってきてくれたりしました。だけどそれは常識的な範囲のことで、我々のことを仲間だと思ってくれているからだろうな~という範囲で、決して「下品」なことはしません。

そして、例えばタクシー代、ワイン会の会計時には当たり前ですが、割り勘です。彼は自分の興味あるものへの投資は惜しみ無く行いますが、それは収入のある人であれば何ら普通のことであると私は思います。だけど、人との付き合いにおいて、常識的なお金の使い方が出来る人が、今回のような事件を起こすとは、私は到底思えません。世の中で脱税をして、お金を懐に入れている人はお金のありがたみをどれ程知っているのかと思います。それは、お金さえあれば何でも買えるという有り難みではなく、お金を手にいれることの苦労という意味です。

八田氏は後者をよく解っているからこそ、我々が常識的と思うお金の使い方をしていると思います。お金の有り難みを解らず、脱税で簡単にお金を手にいれている人は、どんなことにも湯水の如くお金を使っていると思います。でも、八田氏は違います。そういった点で私は八田氏が私腹を肥やすために今回のことを知っててやったとはとても思えません。

そして、事件のことを私は知った時、彼に「ほんとうにしらなかったの?」と聞きました。彼は「ほんとうに知らなかった」と言いました。そのときの彼の言い方、表情から、私は彼の言葉を信じてました。それは彼との付き合いの中での彼の人となりで私が感じた正直な気持ちです。

彼を含めたワイン仲間数名で、昨年八ヶ岳に行きました。近くのワイナリーに見学に行き、帰りにそのワイナリー併設のレストランにみんなで行きました。食事を頼み、ワインを飲もうとワインリストを見ると、先程のワイナリーで売っていたワインが倍以上の値段でレストランで出されているではありませんか!私が仕方ないかなと思いかけたそのとき、「こんなのおかしすぎる!俺は絶対ここでワインは飲まん!」と一番怒っていたのは彼でした。そして、大のワイン好きがワインを飲まずにごはんをつまらなさそうに食べていました。

彼は今回のことが起こってから、人生が一変し、そんな中でも正義がきっと勝つと信じて闘っております。無実の人が罪にとわれるなんてあってはならないことがないと信じております。どうかどうかよろしくお願いいたします。

深水 和子」

ここをクリック→ 深水和子上申書









ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 八田隆ツイッタ―





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category: 上申書

2012/09/25 Tue. 07:41 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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