「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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経過報告 (34) 「検察特捜部の取調べ開始!!」 9/6/2011 

経過報告 (34) 「検察特捜部の取調べ開始!!」  9/6/2011

待望の検察取調べがようやく開始します。本日、特捜部より呼び出しがありました。来週月曜日から3日間の取調べのため、今週末に緊急帰国します。告発から1年半、最初の強制捜査から実に2年9ヶ月を経て、ようやく事が始まります。

この世界の常識として、検察の取調べで自分の無実を主張する=嫌疑を否認すると、ほぼ自動的に逮捕されます。そのようなことを知るまでは、逮捕されるというのはよほど悪いことをしたのだろうと思っていましたが、実はそうではなかったようです。裁判においては、被疑者の自白が非常に重要視されるため(被疑者が自己弁護するのは当たり前、だからそれは全く考慮されず、自分が不利になる証言は罪を認めたとして全面的に信頼されます)、検察はなんとしても自白調書を取ろうとします。そのための監禁が逮捕の目的であるというのが実情です。建前は「証拠隠滅ないし逃亡のおそれあり」ということですが、形骸化していることは明白です。「人質司法」と言われる状況が放置されているというのが今日の現状です。

3日間の取調べは、これから何ヶ月にも渡る審議の端緒ですが、検察が起訴をするつもりであれば(そして日本の過去の歴史では国税局の告発は100%起訴されています)、3日間の間に逮捕される可能性が高いと言えます。これは昨年2月から既に覚悟していたことであり、弁護士には逮捕された際の連絡先リストを早くから渡しています。収監先は小菅の拘置所になりますので、面会の方は弁護士に連絡をして下さい(面会は1日1回のみしか認められていません)。

取調べには、母が来る日の為に縫ってくれた座布団と、高校時代に古書店で買って以来未読の三島由紀夫の「豊穣の海」を持参しようと思っています。

昨日のニュースに、特捜部に嫌疑を掛けられた元衆議院議員が命を掛けて身の潔白を証明するべく自殺をしたことが報じられていました。「死ぬ気になれば何でもできる」と戦ってくれなかったことが、実に残念です。私は最後まで諦めることはないと思います。そして結果がいかなるものであれ、自分を信じて権力に屈することなく戦い抜いたことを誇りに思えると思っています。また、私を信じてくれた多くの人がいたことを忘れることはありません。メールで誠に失礼ながら、再びお礼を言わせて頂きます。ありがとうございました。

9/6/2011



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category: 地検特捜部との死闘実況

2011/09/26 Mon. 17:12 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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