「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『希望の国』 園子温監督 

フィルム・レビュー 『希望の国』 園子温監督

希望の国

園子温監督最新作『希望の国』鑑賞。実にパワフルな作品。3.11という衝撃が園子温というクリエイターに創造の力を与えた。以前のエロス+暴力の世界から、前作『ヒミズ』では、3.11を契機として彼の才能の昇華を感じたが、この作品もその延長にあるもの。

舞台は、地震によって原発事故が起こる「福島アゲイン」。福島原発事故が過去にあったという設定だが、それは福島の追体験であり、3.11をそのまま扱っていると言ってもいいだろう。

作品全体は実に素晴らしい出来(そして残念ながら予告編はその素晴らしさを伝えていない)。

それだけにラストシーンは納得できない。「愛があればなんとかなる」というのは実に安直な発想だし、「一歩、一歩」の伏線のリフレインもいかにもダイレクトすぎる(ネタバレを避けるため、詳説は控えます)。

土地に縛られた老夫婦の絶望と、新しい命を身ごもった若夫婦の希望の対比をテーマとするなら、車で大橋を渡りながら髪に風を浴びるシーンで終わりでよかったのではないか。

とにかく夏八木勲と大谷直子の演じる老夫婦の愛情が心を打つ。ゆえに原発というテーマに関わらない普遍的な価値を作品に与えている。

作品の水準は『ヒミズ』を越えるものではないが、原発の問題を扱うフィクションの作品として今という時間軸で観るべき必見の作品。この作品が商業ベースに乗らない日本の原発産業擁護の実態にも危機感を覚える。

とにかく観て損はないと思います。園子温、今が旬の監督です。

ここをクリック→ 『希望の国』予告編

(Facebook 11/11/2012より転載)







ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 「20分で分かる『クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件』~日本の司法を正す会動画ダイジェスト版」


ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

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category: フィルム・レビュー

2012/11/26 Mon. 08:00 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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