「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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#検察なう (235) 「国民審査結果の検証」 12/19/2012 

#検察なう (235) 「国民審査結果の検証」 12/19/2012

(強制捜査から1464日)

衆議院議員選挙が終わりました。その結果に関しては、連日報道されているところです。

同日に行われた最高裁判所裁判官国民審査に関しては、衆議院議員選挙よりはるかに報道の量が少ないのですが、それも仕方ないところかと思います。出来レースの結果の報告では、メディアも盛り上がらないところです。

10人全員が信任というのは、言うまでもないところですが(不信任となることが事実上ないということが問題点であるとこれまでのブログで指摘してきたところです)、あまりの不信任率の低さにはいささかがっかりしました。

ここをクリック→ 記事「<最高裁国民審査>10人全員が信任」

今回の国民審査対象の10人の中で、最高の不信任率といっても8.74%です。不信任となる50%越えは到底ありえないという水準です。

不信任投票の呼びかけである「X10 (バッテン)プロジェクト」を指示、拡散させてもらった私の意図は、裁判官の罷免を意図するものではなく、全く実効性のない制度を、コストをかけて存続させる矛盾を知ってほしかったものです。

しかし、その失望も江川さんの選挙後の特別寄稿を読んで、希望に変わりました。

ここをクリック→ 江川紹子氏特別寄稿 「選挙は終わった 安倍氏やマスコミに願うこと、自分が心がけること」

国民審査に関する部分です。
「ところで、最後に最高裁裁判官の国民審査についてのご報告。私の問題提起に対して、多くの方が呼応して、投票用紙に×をつけるという行動を起こした。一票の格差の是正を求める弁護士グループが新聞広告などで精力的に呼び掛けたこともあって、今回は前回より投票率が大幅に下がったにも関わらず、つけられた×の数はむしろ増えた。

×が増えたことを喜ぶわけではない。また、全裁判官に×をつけることが正解と考えているわけでもない。国民審査の制度の問題点を一人ひとりが考え、それに対する異議申し立てなどの意思表示をしようと実行に移したことが尊いのだ。

私自身も、ツイッターなどで寄せられた意見で、今までは知らなかった問題に気づかされることもあった。今回の人々の意思表示が、制度の改善につながるよう、政治家たちにもしっかりと働いてもらいたい。いや、働かせたい。」

前回、平成21年に行われた国民審査の結果がこちらです。

ここをクリック→ 平成21年 最高裁判所裁判官国民審査投開票結果

そして、今回の結果がこちらです。

ここをクリック→ 平成24年 最高裁判所裁判官国民審査投開票結果

これだけ選挙の投票率が低いということが伝えられながら、前回の罷免可の最高得票数(754,165票)を、今回では、最低得票数ですら上回っている(758,291票)という結果でした。

やはりこれは、少なからずの人が、この制度に異議を唱え、反対票を投じた結果だと思います。

そう思った時に、私が感じたことは、「百里の道も一歩から」ということでした。そして一歩を踏み出したことが、大きな意義だと思います。諦めてしまっては何も変わらないということを改めて思いました。

実はメディアでもそうした問題意識を持って報じているところもあります。

ここをクリック→ 産経新聞記事 「最高裁裁判官の国民審査 形骸化の指摘も」

こうしたメルクマークとなるところで報道の質を精査し、我々がメディア・リテラシーを高めていくことも今後必要になるのではないでしょうか。

色々、考えさせられます。一緒に考えてみて下さい。

12/19/2012









ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 「20分で分かる『クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件』~日本の司法を正す会動画ダイジェスト版」


ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 過去のお勧めブログ記事


ここをクリック→ 過去のお勧めブログ記事 Part2

ここをクリック→ 過去のお勧めブログ記事 Part 3

ここをクリック→ 嘆願書まとめ

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category: 刑事事件一般

2012/12/19 Wed. 07:00 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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