「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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経過報告 (37) 「検察取調べ第一回」 9/13/2011 

経過報告 (37) 「検察取調べ第一回」 9/12/2011

検察取調べ初回より無事生還しました。

先日来、たくさんの友人から励ましのメッセージを頂いていますが、お気に入りは何人かにもらった「ご武運を」。今の状況や心情にぴったりです。

朝、五反田の検察庁分室に向かう途中、ゴビンダ受刑者の兄・妻とばったり遭遇し(遠巻きに見てるだけでしたが)感動。「こりゃ縁起がいいや」と思いました。

五反田分室前では報道陣による囲み取材。全米オープンで優勝記者会見の檀上からカップと取材陣の写真をツイートしたRory McIlroyを気取って、取材陣の写真をツイートしました。

以下のような声明を出させて頂きました。

[私の事件そのものは小さな事件かもしれません。しかしそれを通して見えるものは決して小さなものではないと思っています。

私は、国税局に『証拠はありません。ただ私たちの仕事はあなたを告発することです』と言われ、結局告発されました。これは笠間検事総長が目指す『法と証拠に基づく捜査』とは全く正反対のものです。しかし今回の告発を受理した検察は村木氏の郵便不正事件以前の検察です。

郵便不正事件は検察の制度疲労を露呈することとなりました。計らずしも今日この日、大坪氏・佐賀氏の初公判が行われます。

私は、検察が真に危機意識をもって改革に臨み、国民の信頼を回復するものと心から期待しています。私の事件を試金石として、皆さまにもその姿を見届けて欲しいと思っています。検察が正しく機能してこそ、日本の正義は守られるものと信じています」

朝10時に始まった取調べが終わったのは、途中昼食休憩をはさみ夜9時。

厳しいです。国税局の取調べとは全然違います。向こうは準備万端で質問を発してきますが、こちらは防戦一方。どんな感じかというと「相手の狙いが読めない」の一言に尽きます。囲碁で上段者と打っている感じ。遠いところに石を置いて、「この手の狙いは何だろう????」という雰囲気です。

普通、調書は一人称で作られ、力点を問答形式にするというのがパターンですが、そのパターンを踏襲しそうだったので、「一人称か問答どちらかに統一してほしい」と訴え、調書は全て問答形式で作られることとなりました。調書作成は取調べと完全に同時進行です。大きなメリットは「違うニュアンスで書かれることが極端に少なくなる。ですがデメリットは読み聞かせの後の修正が、ただでさえ検事は抵抗するのに、更に困難となります。「この様式を取る以上、八田さんのほぼ言った通りに書いている。それを後から修正することはできない」と強硬に拒みます。結局、5ヶ所の訂正個所のうち、4ヶ所のみ訂正してもらい(1ヶ所は頑強に拒否されました)、その所要時間が2時間になりました。

疲労困憊。明日も朝10時からです。寝ます。お休みなさい。

ここをクリック→取り調べ初日のツイート

9/12/2011



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category: 地検特捜部との死闘実況

2011/09/26 Mon. 17:21 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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