「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『さよなら渓谷』 大森立嗣監督 

フィルム・レビュー 『さよなら渓谷』 大森立嗣監督

さよなら渓谷

『悪人』の吉田修一の原作を、『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣(たつし)監督で映画化。ディープです。原作・脚本のよさと、監督のセンス、役者の完璧な演技が相俟って非常に質の高い映画になっています。

特に大西信満の演技は『赤目四十八瀧心中未遂』、真木よう子の演技は『ゆれる』で評価していたものの、この作品でそれらを越える演技を見せてくれました。監督の実弟大森南朋、鈴木杏、鶴田真由といった脇役陣の演技も光ります。

ストーリーの奇抜さに目を奪われがちですが、「お互い不幸になるために一緒にいる」という究極の関係(「愛」と言ってしまうとあまりに軽くなるくらい切実なもの)には考えさせられます。

大森南朋の最後のセリフと、真木よう子が「かなこ」という名前を選らんだことがオーバーラップするところにこの映画のテーマがあるように思えます。原作を読んでないので、原作と映画のテーマが同じかどうかは分かりませんが。

映画はかなり原作に忠実と言われていますが、ストーリーは同じでも、作品の醸し出す雰囲気は違っているのではと思います。映画では「間」が効果的に使われていることが伺われ、文章ではなかなかこの雰囲気が出ないのではと思います。登場人物のセリフもぎりぎり絞り込んだ感じで、むしろ印象的な演出となっています。

倦怠期のカップルにがつんと喝を入れるべく観るというシチュエーションが一番のお勧めです、というのは半分冗談、半分本気。夢見る夢子ちゃんには全くお勧めできませんが、人生の奥底を見て、深く考えたいと思っている暗ーい人にははまるんじゃないでしょうか。私?しっかりはまりました。

ここをクリック→ 『さよなら渓谷』予告編

(Facebook 7/11/13より転載)
















ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 「20分で分かる『クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件』~日本の司法を正す会ダイジェスト版」(動画)


ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 被告人最終陳述

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category: フィルム・レビュー

2013/07/14 Sun. 09:03 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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