「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『終戦のエンペラー』 ピーター・ウェーバー監督 

フィルム・レビュー 『終戦のエンペラー』 ピーター・ウェーバー監督

終戦のエンペラー

太平洋戦争に天皇の戦争責任があったかどうか。天皇を処刑すべきであるというアメリカ世論に対し、GHQは最後の決断を10日間で決定し、本国に進言するまでのドラマ。相当面白い作品です。

主人公はマッカーサーの下士官であったボナー・フェラーズ准将という実在の人物。原作は日本人(岡本嗣郎 『陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ』)ながら、脚本は日本人によるものではありません。しかし、実にディープな日本人の思想をうまく捉えているように思いました。

実際の史実と違うのは、主人公ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)とその恋人のアヤ(初音映莉子)は、終戦時には49歳と57歳で共に結婚していたのですが、それをぐっと若返らせて彼らのラブ・ロマンスをサイド・ストーリーとしています。こうしたハリウッド的な脚色部分に好き嫌いはあるにしろ、全体としては見応えのある作品に仕上がっています。

日本の文化を称賛しつつも、万世一系二千年の歴史があっさり潰えてしまったかもという事実を知ると、やはり敗戦国なんだなあと感じました。

役者では、近衛文麿役の中村雅俊が、日本の貴族出身政治家の矜持を伝えていて「昔の政治家は品位があったんだろうなあ」と思わせました。東條英機役の火野正平もグッド。ヒロイン役の初音映莉子を見れば、外人男性は日本人女性が世界で一番素晴らしい女性だと理解するのではないでしょうか(私も個人的に同意)。

こうした日本人の気品を伝えているのは、映画『SAYURI』や『ラスト・サムライ』でもキャスティング・ディレクターであった、奈良橋陽子プロデューサーの貢献は大きいのではないでしょうか。

ということで、『SAYURI』や『ラスト・サムライ』にピピッときた方にはお勧めです。しかし、本国アメリカでは、あまりに親日的ということで、『SAYURI』や『ラスト・サムライ』と比して評判はよくないようです。


ここをクリック→ 『終戦のエンペラー』予告編

(Facebook 7/28/2013より転載)
















ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 「20分で分かる『クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件』~日本の司法を正す会ダイジェスト版」(動画)


ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 被告人最終陳述

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category: フィルム・レビュー

2013/08/04 Sun. 08:55 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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