「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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経過報告 (51) 「『検察の理念』発表」 9/30/2011 

経過報告 (51) 「『検察の理念』発表」 9/30/2011

次の経過報告は来週火曜の取調べ(1時半スタートです)の後でとお伝えしたのですが、重要なニュースが入ってきました。

以前の経過報告でお伝えした、検察の基本規定を記した「検察の理念」が作成されたと最高検が発表したことです。「無実の者を罰しないよう」という、これまで無実の者を罰してきたことを自ら認めるかのような表現もあります(検察も、「郵便不正事件が歴史上唯一の例である」とは世の中の誰も信じていないことを知っていると思います)。こうした基本中の基本理念が、今後は守られるのか、それともこれは空手形で今までと何ら変わらないのか、非常に重要なターニングポイントを日本は迎えています。

この件に関する江川紹子氏のツイートをご紹介します。

ここをクリック→江川紹子氏ツイート (1)
ここをクリック→江川紹子氏ツイート (2)
ここをクリック→江川紹子氏ツイート (3)

冤罪を作り出す社会のシステムを看過することは、我々一般市民の立場においてさえ許されるものではないと考えています。

以前の経過報告で、フランスの小説家ゾラが右翼軍部の陰謀によりスパイ容疑にかけられたユダヤ系のドレフュス大尉を弁護し、「我弾劾す」に始まる公開状を新聞紙上に寄稿し、誤判を「罪悪」として糾弾し、「私は断じてこの罪悪の共犯者にはならない」と宣言したことを書きました。これは現代の日本においても、全く同じことが言えます。冤罪の存在に関心を持とうとしない者、冤罪の存在に気付きながらそれを看過する者、冤罪の存在を知りながらそれを批判しない者、冤罪の原因を解明しようとしない者、冤罪の被害者を救済しようとしない者、これらはまさしく冤罪の共犯者であるとゾラは訴えています。ゾラの言葉を、再度、嘆願書を書いて下さった現代のゾラである皆さまに捧げます。

9/30/2011



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category: 刑事司法改革への道

2011/09/30 Fri. 08:36 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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