「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『凶悪』 白石和彌監督  

フィルム・レビュー 『凶悪』 白石和彌監督

凶悪

映画『凶悪』鑑賞。

いつもおいしいところを持っていくリリー・フランキーが連続殺人の首謀者役をやっているということで興味をひかれ観てみました。ノンフィクションベストセラー小説『凶悪 ある死刑囚の告発』(新潮45編集部編)を原作とした社会派サスペンス・エンターテインメント映画です。

主人公のスクープ雑誌記者(山田孝之)にヤクザの死刑囚(ピエール瀧)から手紙が届きます。彼には余罪があり、営利目的で複数の老人を殺しその資産を横取りしていたとの告白。そしてその首謀者(リリー・フランキー)は野放しになっているとのこと。その告白を元に取材を続けるうち、彼は壊れていき、その首謀者を死刑にしたいと憎み始めます。

原作は未読ですが、多分事件の描写がほとんどかと。映画ではそれに加え、サブ・プロットに、壊れていく記者の私生活を絡めてます。

映画はとにかく暗いです。上映時間の大部分をなす連続殺人がとにかく陰惨。園子温監督の『冷たい熱帯魚』を思い出しました。そしてリリー・フランキーがやばいくらい冷酷な役を演じてます。自分の手を汚さないため、直接の殺害にはヤクザを使うのですが、その様子を楽し気に見て、暴行に嬉々として加わります。まさに怪演。

サブ・プロットの記者の私生活の描写がなければ単なる露悪趣味かなという感じですが、要介護の親を抱え、妻(池脇千鶴)との関係が冷えていく様子は現実的な人間ドラマ的要素があります(相当げんなりしますが)。

ということで、くらーくなりたい人に(ってそんなんいるんかい)。

ここをクリック→ 『凶悪』 予告編

(Facebook 11/2/2013より転載)



















ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 被告人最終陳述

ここをクリック→ 八田隆ツイッタ―





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category: フィルム・レビュー

2013/11/03 Sun. 16:06 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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