「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『ダラス・バイヤーズクラブ』 ジャン=マルク・ヴァレ監督 

フィルム・レビュー 『ダラス・バイヤーズクラブ』 ジャン=マルク・ヴァレ監督

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うーん、いまひとつ。もっと痛快なストーリーを期待してました。実話がベースだけに脚色を抑えたというところなんでしょうが、ちょっと中途半端。

マシュー・マコノヒーが50ポンド(22.68Kg)減量して挑んだ役はエイズで余命30日と言われたトレーラー暮らしのレッドネック。時は1985年で、まだエイズが不治の病であり、「ゲイ or ドラッグユーザーの病気」という偏見が強かった頃。海外で認可されている治療薬(AZT)がアメリカでは未認可であったため、メキシコに飛んで治療を受けます。そして、製薬会社と結託して治療薬を認可しないFDA(食品医薬品局)に対抗して、未認可の薬を不法輸入し、「ダラス・バイヤーズクラブ」と名付けた会員制クラブのメンバーに販売します。

自ら未認可薬のカクテル療法で、30日と宣言された寿命を7年まで伸ばしたというのは実話らしいですが、映画のストーリーのどこまでが本当なんでしょうかねえ。結構、話ができ過ぎというか、展開をドラマチックにしようとして、人間関係の設定が甘いような感じでした。そんな簡単に未認可薬を大量に不法輸入できると思わないし、「会員制クラブで会費はとっているけれど、その会員にタダで薬を配っている」という口実で未認可薬の販売を映画のように大々的にやれるとは思わないし、ホモフォビアの主人公がそんなに簡単にゲイとは友人+ビジネスパートナーになるとは思わないし、女医がそんな簡単に患者に肩入れするとは思わないしetc.

話題作なので観る人も多いと思いますが、ネット上で話題になっているのは主人公がいかにしてエイズになったかという「謎解き」です。フラッシュバックのシーンで、ドラッグユーザーの男性のセックスシーン(相手は不明)の回想がありますが、「なんでホモフォビアなのに?」ということからみんな「??」となった模様。答えはないので、勝手に想像ですが、「スリーサム」説が一番説得力あるかな。観る人は要チェックです。

ここをクリック→ 『ダラス・バイヤーズクラブ』予告編

(Facebook 1/17/14より転載)
















ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 経緯説明 「真実は一つである」

ここをクリック→ 被告人最終陳述

ここをクリック→ 八田隆ツイッタ―

ここをクリック→ #検察なう 刑事司法の矛盾、冤罪と戦う八田隆と全ての人を支援する会





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category: フィルム・レビュー

2014/03/23 Sun. 08:50 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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