「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『ローン・サバイバー』 ピーター・バーグ監督 

フィルム・レビュー 『ローン・サバイバー』 ピーター・バーグ監督

ローン・サバイバー

交戦シーンを含む戦争映画というカテゴリー(即ち『殺人狂時代』『博士の異常な愛情』というマスターピースを除く)では、長らく『地獄の黙示録』『プラトーン』『シン・レッド・ライン』が私のベスト3でした。『ハート・ロッカー』を観るまでは。今では『シン・レッド・ライン』と『ハート・ロッカー』を入れ替えたものがマイ・ベスト3です。

その3作には映画としての評価は譲るものの、この3月に日本でも公開された『ローン・サバイバー』は最も感情を揺さぶられる戦争映画といえます。カナダではブルーレイ・レンタルが開始しているので、2回レンタルしました。

この映画の原作は実話に基づいています。2度目を観ようと思ったのは、1度目を観た後に、ボーナス映像の家族の姿、言葉を知ったから。その家族の気持ちを思いながら観ると、また違った感動を覚えます。

ストーリーは非常にシンプル。アフガニスタンでの失敗したネイビー・シールズのタリバン掃討作戦に参加した4人の戦闘シーンとその中から一人だけ生還したことを物語としています。

『ハート・ロッカー』の時も思ったのですが、最近の映画技法の進化(単なるテクノロジーだけではなく、ストーリーの奥深さや人の感情の描き方)は、戦争というリアルな極限状態を描くのに絶大な効果があると思われます。戦争映画にアレルギーがなければ、この映画はお勧めです。

実際の出来事に関して一つだけ。レッド・ウィング作戦の失敗は、指揮をしたマイケル・マーフィの判断ミスであり、この悲劇を招いたことは残念です。私なら、作戦失敗の撤退に際し、味方の救助が来るまで敵の攻撃を遅らせるため、タリバンに通報することが確実な村人3人を一緒に連れて行き、救助が来た時点で解放するのになあ、と思いました(劇場公開バージョンと同じと思われるこの特別映像でもあるように、彼は「即時解放かその場で殺すか、2つの選択肢しかない」と考えたようですが、第3の選択肢はあったと思います。ちなみにブルーレイ・バージョンでは選択肢は3つで、①即時解放、②拘束して放置=「狼に食べられるか、凍死する」と言っています、③その折衷案としてその場で殺す、です。でないと、terminate to compromiseの意味が不明になるので。その場合は第4の選択肢があると思います)。

ここをクリック→ 『ローン・サバイバー』予告編

(Facebook 6/15/14より転載)










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表紙1







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category: フィルム・レビュー

2014/06/22 Sun. 02:28 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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