「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『GODZILLA ゴジラ』 ギャレス・エドワーズ監督 

フィルム・レビュー 『GODZILLA ゴジラ』 ギャレス・エドワーズ監督

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『GODZILLA ゴジラ』観賞。

1954年の初ゴジではヒールだったゴジラの、大映のガメラの影響と思われるベビーフェイスへの転向は、好みの分かれるところですが、私はヒールのゴジラの方が魅力的に感じています。

それゆえ、イグアナのようだと酷評された前ハリウッド作は、確かにゴジラの造形は相当イケてませんでしたが、ゴジラがヒールであるストーリーはまあまあだったと思っています。

初ゴジ以降の映画では、ゴジラが人類の守護者のような位置付けから、人類の敵である別の怪獣を設定してそれをやっつけるというパターンが出来上がりました。

今回のハリウッド・リブート作では、ゴジラは人類の守護者というような位置付けよりは、人類を超越した神のように作られています(ゆえに、平気でビルも壊し、それで人が犠牲になろうともお構いなし、エンディング前のTVニュースシーンのテロップが"King of Monsters. Savior of Our City?"とクエスチョン・マーク入りで流れるのがそれを表していると思います)。ただ別の怪獣を設定してそれをやっつける初ゴジ以降の展開を踏襲しています。

ストーリーに新しさは全くなし。特に、原子力開発や核爆弾がふんだんに登場しながら、初ゴジにあった反原子力のメッセージが全く失われているのが、残念なところでした。海軍の考証も安っぽいし、役者の演技も(渡辺謙を含め)かなりイケてない感じでした。

とにかくゴジラが登場するまでの時間が長過ぎ。おいおいいつになったら出てくるんだ、「おー、やっと出るか」と思ったら「ん?これは違う怪獣か」でした(ちなみにこの怪獣は「ムト―」と呼ばれ、Massive Unidentified Terrestrial Organism (未確認巨大陸生生命体)の略。てっきり「武藤さん」かと思いました)。

唯一の見所はゴジラの造形。前ハリウッド作で酷評されたことを意識してでしょうが、オリジナルを模したこの映画でのゴジラは、日本のファンを熱くさせるほどかっこいいものでした。

ということで、映画としてはあまり高く評価できませんが、ゴジラを観られるということのファンの満足度はかなり期待できます。ほんとかっこいいゴジラ。

ちなみにカナダの友人に「今度映画観ようと思ってるんだけど、ゴジラってどういう意味?」と聞かれたので、かなりインターナショナルに浸透しているキャラだと認識しました(日本語の「ゴリラ」と「クジラ」の造語で「神"GOD"」をかけてる、それは日本人の常識と言ったら、そんなに日本人はみんなゴジラが好きなのかと感心してました)。

ここをクリック→ 『GODZILLA ゴジラ』予告編

(Facebook 6/26/2014より転載)






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表紙1







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category: フィルム・レビュー

2014/06/29 Sun. 09:29 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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