「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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#検察なう (419) 「物語―孤独のなかの「転落」自白 続き」 9/18/2014  

#検察なう (419) 「物語―孤独のなかの「転落」自白 続き」 9/18/2014

(これまでの話)

ここをクリック→ #検察なう (417) 「物語―孤独のなかの「転落」自白」

(続き)

<逮捕―身体検査と留置場での夜>

手に書類をもって制服を着た男が取調室に入ってきた。階級がすこし上の警察官のようだ。手元の書面に目を落とし読み上げるように早口で言った。

「キミニタイホレイジョウヲシメシマス コレカラヒギジジツニツイテキキマスガ キミハコタエテモイイシナニモコタエナクテモイイ ベンゴニンヲセンニンスルコトガデキマス・・・・ヒギシャハ・・・・ネンゴガツニジュウハチニチ・・・・ゴゴジュウイチジ・・・・フンコロ・・・・マンションイッカイエレベーター・・・・ヒガイシャ・・・・ゼンチニシュウカンノカリョウヲヨウスルショウガイヲオワセタ・・・・」
(君に逮捕令状を示します。これから被疑事実について聞きますが、君は答えてもいいしなにも答えなくてもいい。弁護人を選任することができます・・・・被疑者は・・・・年5月28日・・・・午後11時・・・・分ころ・・・・マンション1階エレベーター・・・・被害者・・・・全治2週間の加療を要する傷害を負わせた・・・・)

頭の中は不協和音でいっぱいになり、ぼんやりと聞き流してしまった。

「いま読み上げた事実に間違いはありませんか。どうですか。」

僕はなにも答えることができなかった。なんのことか、どんな状況にあるのか、なにを言われているのか、どう返事をすればいいのか。そのことに集中することができなかった。

彼はぼくをじっと見すえて、時計を見ると「じゃあしょうがないね。よく考えてあとで正直にお答えします。そういうことだね」そう言って書類になにやら記入をし、僕に署名をさせて取調室から出ていった。

刑事は僕に、手錠をかけ腰縄をつけた。僕は取調室から連れ出され、暗い通路を通って、階段をいくつかおりた。また明るい通路に出て、鉄格子のはまった部屋に入った。僕は衣類を脱がされ、全裸にされ、身体をくまなく検査された。その奥のさらに頑丈そうな鉄の扉が開かれた。僕はコンクリートと鉄格子の暗い部屋に入れられ、外から鍵をかけられた。そこは監房だった。いままで嗅いだことのない匂いが鼻腔にまとわりついてきた。僕はすべてを剥ぎ取られたように感じた。これまでの生活では体験したことのない全く不気味な場所に閉じ込められた。夜がきても、湿り気を含んだ重たい暑さはひかなかった。見回りの警察官の靴音以外はなにも聞こえない。疲れ果ててはいたが、不安と恐怖とで眠れなかった。

<捜索 指紋と足跡の不自然>

警察は被疑者の自宅と勤めている工場の捜索を終えた。自宅ではハット型の帽子を押収した。しかし、そこにあったスポーツシューズの靴底は犯行現場の波形とは違っていた。靴底が波形のスニーカーは工場の私物入れにもなかった。ビデオに映ったハット型の帽子と品名は同じだが色調は同定できなかった。このハット型帽子は、4月1日にテレビ会社が配ったサービス品だった。新番組の宣伝として駅前で配ったのだという。

被疑者の指紋をとって、現場やハンドバックから採取した指紋と対照した。しかし、被疑者の指紋と一致するものはなかった。ひとりの若い刑事が被疑者の指紋が現場から出ていないことを問題にした。「あいつ・・・・ホンボシなんですかねえ」と疑問を漏らした。エレベーター横に設置したビデオに映った犯人は手袋をしていなかった。素手で指紋が残ると思われる箇所に触れている姿が撮影されてもいた。コンクリートの壁であり、エレベーターホールのガラスであり、玄関ドアだ。このような場所から犯人の指紋が採取されて当然だ。そう矛盾を突いた。

ベテランの刑事が言った。「よくあるんだよ、そういうことは。理屈じゃないんだ」

被疑者が履いていた靴と自宅で押収したスポーツシューズには、現場で採取された靴底の波形と一致する靴はなかった。これについても「どこかにまぎれたか、投棄したか、どちらかだ」そう言って、被疑者の追求を優先させた。

捜査本部は、被疑者の犯行日の足取りとともにスニーカーの探索を引き続き行うこととした。

<逮捕後の取調べ とまどい、自失>

朝から取調室に連れて行かれた。「なぜ逮捕されたかわかるか」といきなり叩かれるように聞かれた。僕が黙っていると「自分がやったこともわからないのか」と詰問された。蒸すような暑さと湿り気が部屋にこもっている。「証拠があるから逮捕されたことくらいはわかるだろう」、そう言われても、僕にはわからない。仕事のことが気になっていた。早く帰りたい。身体はこわばりきしんでいるようだ。考えはまとまらず、おおきな不安で神経だけがあえいでいた。心臓の音が高鳴り、手が汗で濡れ、そのうち全身に汗がまとわりついてきた。頭はぼんやりとして、すこし寒気がしたと思ったら、真っ白になった。

僕は倒れていた。意識を失っていたのはどれくらいの時間だったのだろう。机の上に、僕の手帳や財布の中身がひろげられていた。どれもこれも僕の大切なものだった。いつの間にか傾いた陽が斜めに射し込んでいた。

「幸い被害者の傷はたいしたことはない。被害品も返っている。初犯だ。たいした罪にはならんだろう。早く罪を認めて償えよ」、そんな言葉が聞こえていた。

1枚の写真が示された。「たしかな証拠があるんだ。いつまでも知らないではすまさんぞ。正直に認めて、早く謝ったらどうだ。恥ずかしくないのか」と大声になった。

写真には穏やかに微笑む両親のやさしい眼差しがあった。

<疑問から確信へ 空白の2時間>

容疑者の犯行時刻の足取りがほぼ確定できた。その日容疑者は午後8時まで残業をした。そのあと、上司の誘いで焼鳥屋に飲みに行った。別れたのが午後10時過ぎころ。帰宅はアパートの隣の住人によると夜の12時ころだったと思う、という。被疑者には犯行時刻を含む前後2時間のアリバイがない。空白の2時間だ。

自宅から押収した預金通帳からはいくつかのクレジットの引き落としがあり生活は楽ではないことがうかがえた。自宅にあったパソコンの解析も進んだ。アダルトサイトで強姦ものをのぞいていることをつかみ、その内容を証拠化した。

そのうえで被疑者を追求した。

被疑者は前歴から争い出した。前歴となっている軽犯罪法違反は、ただ帰り道を歩いていただけで、相手の女性の勘違いだと主張した。でも君はあのとき自分で謝罪文を書いているじゃないか。そう追求すると、泣きながら認めた。犯行日の夜は、上司と飲みに行ったことを思いだしたらしい。でも被疑者はそのまま帰って、なにもしていないと本件を否認し続けた。

上司と別れた10時過ぎから帰宅した12時ころまでの空白の2時間を追求した。被疑者はその夜、確かに上司と飲んだが、11時過ぎころ別れた。そのあと川沿いの道をどこにもよらずに歩いて帰った。犯行現場は知らないし、行ったこともない。途中で友人に電話したがつながらず、アパート前のコンビニでスポーツドリンクを買って部屋に戻ったという。

<取調べ 転落自白へ>

僕はもうくたくたで考えはまとまらなかった。2年前の軽犯罪法違反を持ち出された。あれは相手の女性の誤解だったと何度言っても聞いてもらえなかった。悔しくて涙が出た。そのうえ部屋のパソコンものぞかれていた。いつも性的な欲求をどう処理しているのか、お前はいやらしいやつだとさげすまれた。上司は10時ころには別れたと言っているぞ、上司を嘘つきにするのかとまで言われた。姉さんにきてもらうか、田舎からご両親を呼ぼうか、とすごまれた。証拠はそろっているし、お前以外に犯人はいない。そう繰り返された。僕はなにも知らないしなにもやっていないと何度も言ったが、刑事は軽蔑し、ときに冷笑して、お前がやったんだと言った。

僕は認めてしまえばここから出られるのではないかと思いはじめた。僕はやっちゃいないのだから、こんな扱いを受ける理由はないはずだ。嘘はいけないが、いったん嘘で認めて、あとできちんとやってないと言おう。そうすれば、わかってもらえるし、許されるだろう。とにかくいまは疲れすぎているし、なにがなんだか考えはまとまらない。とにかくもうこれ以上こんな扱いを受けるのはたくさんだ。息苦しく、動悸はばくばくと打ち続け、口は乾いて、熱っぽい。体中がとにかく不快感でいっぱいだ。

おいこら、お前なんか人間じゃあねえな。こんなお前を見たら、お姉さんもご両親も泣くぞ。おいお前、正直になれよ。たいした罪じゃない。早く認めて償うのがまっとうな人間のすることだ。

僕は「すみませんでした、間違いありません」と、やっと声を絞りだした。その途端に涙があふれてきて、体ががたがた震えてとまらなくなった。

<勾留請求 勾留質問>

検察官室に修習生がはいってきた。「君は弁録の立ち会いはじめてだよね、一緒に立ち会ってください」検察官はにこやかにそういった。被疑者が腰縄付きの片手錠で連行されてきた。手錠と腰縄をとかれ、テーブルの前に座らされた。検察官は黙秘権と弁護人選任権を告げ、被疑事実を述べて尋ねた。「この被疑事実に間違いありませんか」被疑者は、僕は「なにも知りませんし、やっていません」と答えた。検察官はちょっと意外そうな顔をして、「君は警察では認めていたのではないですか、と聞いた。被疑者は答えなかった。まあいいです。では『知らないし、やっていない』ということで記録します」。被疑者は警察官に引かれて出ていった。検察官は修習生にこう言った。「よくあるんだよね。いったん認めても、また否認するのが。とりあえず勾留請求をしましょう」と落ち着いた表情で笑いかけた。

勾留質問室に裁判官が座っている。民事担当の若手裁判官が弁論期日の合間に勾留質問を行う。この日何人かの勾留質問を終えていた。これまではすべての被疑者が罪を認めていた。裁判官は記録を見て、つぎは否認かとつぶやく。被疑者がつれてこられた。裁判官は被疑者を確認し、黙秘権のこと、当番弁護士に面会を求めたり、身内に連絡できることを説明して、被疑事実について尋ねた。被疑者はせっぱ詰まった様子で「なんにも知らないんです、やっていないんです。何度もそういっても認めてくれないんです。なにもやっていないのにどうして僕は逮捕されているのですか。どうして家に帰れないのですか。僕を家に帰してください」と言った。裁判官は「証拠が一応そろっていますし、やっていないのなら、やっていないと頑張ることですね。私ももう一度証拠をよく見て、このままあなたの身柄を拘束するかどうか、つまり勾留するかどうかということですが、それを決めますからね」と穏やかに返事した。

<勾留決定と当番弁護士の接見>

裁判官は僕に10日間の勾留を命令した。

検察官はすこしきつそうだったが、裁判官は優しそうな人だった。警察とは違うから、きっとわかってくれると思った。でも裁判官は証拠があるといっていた。なんの証拠があるのだろう。あるはずがない。全然知らないし、行ったことさえないところだ。どこでどう間違ったのか。僕にはとても信じられない。

当番弁護士がやってきた。僕は何がどうなっているかわからないと言った。「やっていないということですね」と弁護士は言った。時計を見ながら、「それでは弁護人選任届を書いて、押収品目録と一緒に宅下げしてください。勾留状の謄本を取って、すこし調べてみましょう。取調べではとりあえずなにもしゃべらないでください。お姉さんに連絡を取りましょう。また面会にきます」そう言って、面会室から出ていった。

留置場の監房に戻って、すこし落ち着いた。相変わらずいやな匂いが鼻についたが、上司と別れた後のことについて考えることができた。あの夜、僕は川沿いの道を歩きながらすこしいい気分で友人に電話をした。出なかったけれど留守電に短く伝言をした。アパートの前で飲み物も買った。その時間がわかれば、僕が犯人じゃないこともわかるのではないかと思った。弁護士に調べてもらおうと思ったら気持ちはすこし前を向いた。

<弁護士の面会―アリバイのこと>

取調べは堂々巡りを繰り返した。やったやってないと言い合った。「じゃあなんで、このまえは謝って認めたんだ。おまえは嘘つきだ。嘘つきの言うことは信用できん。素直になれよ」そんなふうに決めつけられた。

弁護士の面会があった。弁護士は「被害者と運転手の目撃証言があるようです。現場のビデオもあり、警察はそこに映った犯人とあなたが似ているとみたようです。その犯人がハット帽をかぶっていたことと、どうも現場に足跡が残っていたようです。それであなたの帽子と靴が押収されています。どうですか、当日の夜のことでもなんでもなにか思い出されませんか」そんなふうには話しかけてきた。

「僕はやってもいないし、そこにも行ったことがないので、その足跡は僕のものであるはずがない。あの日の夜のことですが、僕は上司と別れて、友人に電話を入れました、そのあと、コンビニで買い物をしました。その時間がわかれば、僕がやってもいないし、そこに行っていないことがわかると思います」そう弁護士に伝えると、僕にもすこし自信が出てきた。

弁護士は、上司と別れた、友人へ電話をした、コンビニでの買い物をした、それぞれの時刻を調べてみるといった。

面会を終えて、僕に弁護士が帰り際に言ったひとことが重くのしかかってきた。

「警察は姉さんを調べたあと、ご両親も呼び出すつもりです」

<勾留延長>

眠れない夜が続いた。昼間は起きているのか眠っているのかわからない。頭はぼんやりとして、体は熱をもち、動悸も息苦しさも増していった。耳鳴りがおしよせ、いやな匂いが体中にしみこんでくる。緊張は続き筋肉はふるえ節々が痛んだ。蒸し暑さは相変わらずだ。そんな中で僕の取調べは続いた。

「姉さんからの伝言だ。君にはほんとうのことを正直に言ってほしいと。姉さんが泣いていたぞ」
「ですから友人に電話をした時間とコンビニで買い物をした時間を調べてください。そうすれば、僕が関係ないことがわかりますから」
「そう言えと弁護士に言われたのか。おまえがやったことははっきりしている。被害者だけではないんだ。ほかにもおまえを現場で見た人がいる」
「僕はいつになったら出られるんですか」
「勾留延長だ。おまえは認めなければここから出られない。認めれば保釈もあるし、執行猶予も考えられるだろう。どうだ、もういいかげん正直にならないか」

そんなやりとりで僕はとことん消耗していった。

姉さんは僕がやったと思っているのだろうか、そんなはずはない。いやそう思っているかもしれない。父や母はどうだろうか。上司は、工場のみんなはどうだろう。

「おまえは嘘つきだ、誰もおまえの言うことなんか信じない」

どうせみんな僕のことを信じてくれやしない。僕がやったと決めつけているんだろうな。そんな疑心がいやおうもなく立ちあがってきた。

(次回は最終回です。来週木曜日掲載予定)

転落自白

『転落自白 「日本型えん罪」は、なぜうまれるのか』
内田博文氏、八尋光秀氏、鴨志田祐美氏編著
2012年出版
日本評論社

9/18/2014

















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category: 刑事司法改革への道

2014/09/18 Thu. 07:39 [edit]   TB: 0 | CM: 3

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この記事に対するコメント

八田さん
ブログをいつも拝見させていただいております!現在の刑事事件に対する司法の現状を分かり易く、時に著書をも引用され説明されておられるので裁判経験の無い方にもご理解をいただけるのでは?と思っています。しかし反面、多くの方が所詮は他人ごとと考えて残念なことですが、興味を示さず大きな流れになっていないのも現実では…そんな思いもしております。いつ何時、わが身が事件の被告人にされるか、そのような危険は身近にあるのですが…
先のブログで美濃加茂市長の贈収賄事件に触れておられましたね…じつは、私も過去に贈収賄事件の共犯者として逮捕された経験があります。警察がまた検察がどのような取り調べをするのか、概ね想像ができます。全く被疑者の意見や真実に耳を貸すことなく、彼ら流の見立てストーリーで事件を作り上げていきます。
そこに、被疑者に対する人権などは微塵もありません!八田さんが揶揄したように「新・検察の理念」そのものです!私が経験した事件の内容を書きますと長くなりますのであえて触れませんが、私の心に残ったもの、それは警察・検察に
対する不信感だけでありました!事件とはこのようにして作るものなのかを
実感として感じ、日本人として生まれたことを誇りにして生きてきましたが、
何かしら虚しさだけが残る結果でした!むしろ、警察・検察は
「法を持って法を破るものを取り締まる」のでは無く犯罪者を作り出す機関では…そんな思いを強くしたものです!むしろ、彼らの方が
犯罪者なのでは?そんな思いを持ったのも私の経験からです!
捜査機関が大事にするもの、それは真実でも人権でも無く組織の維持だけでは?村木事件などは正にそれを如実に表していると思っています。運良く村木さんは無罪となりましたが、検察は「トカゲの尻尾切り]で終わらせまたね…また、
同じことを日常的に行うのだろうな?そんな感覚しかありません。やはり、どんな優秀な人間でも「朱に染まれば赤くなる」そんなところでしょうね…「「秋霜烈日」いま一度、検察のあるべき原点に立ち返っていただきたいと心から願っています。
美濃加茂市長の事件は注目しています。真実は分りませんが、
警察・検察の見立てやストーリーでは無く証拠と事実関係で争って
いただきたいと思います。
最後になりましたが八田さんには敬意を表します。果敢に戦っている姿には心底胸打たれます。日本の司法の流れを変え、本来の司法のあるべき姿に戻るための大きな力となりますことを祈っています。

#- | URL | 2014/09/18 Thu. 18:34 * edit *

ありがとうございます

惨憺たる刑事司法の状況の中で、無罪判決という僥倖に巡り合った者の使命だと思っています。佐藤裁判長、角田裁判長の「英断」(と敢えて言わざるを得ないのが司法の偽らざる現状だと思います)には希望を感じました。その希望があれば、何かが変わるかもという思いです。世の中の大部分の人が無関心であることは、以前の私を顧みればその状況はよく理解できます。それでも刑事司法に全く関心のなかった人が私の本を読んで、ブログを読んで事態を理解しようとしてくれる例もあることは喜ばしいことだと思っています。どこまで走り続けることができるか分かりませんが、その間は是非とも伴走よろしくお願いします。

八田隆 #- | URL | 2014/09/19 Fri. 02:45 * edit *

ご返事ありがとうございます。
世の中にどれほどの方が身に覚えのないことで犯罪者とされているのか?また、事件を創作され犯罪者とされた方がどれだけおられるのか?少数の方々が何としても現在の歪んだ刑事司法を正そうとブログやフェイスブック・ツィッターなどで訴えておられますが、本日の新聞報道にも書いてあるように法制審議会の答申が出されました!一部の録画・録音にとどまり、逆に通信傍受などの対象が増えているようです。何か捜査機関側に焼け太り的有利な答申で納まったような気がしています。遅々として進まぬ司法改革…いつになったら日本の司法が中世の
司法と言われることがなくなるのでしょうね…
多くの冤罪者は我が身に降りかかった不幸と受け止め?声を発することも無く、一日も早く事件のことを忘れようと努力をしているのではないでしょうか?事件のことを思い出すことが自からを苦しめることになるからだろう…と思います。冤罪者を少しでも減らすためにも可視化は本人が希望すれば録画・録音は
最低すべきことだったのではないでしょうか…八田さんのブログは続く限り拝見させていただきます。また、いつも応援させていただきます。

#- | URL | 2014/09/19 Fri. 17:51 * edit *

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