「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 モルテン・ティルドゥム監督 

フィルム・レビュー 『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 モルテン・ティルドゥム監督

imitation game

映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』観賞。

ベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。

イギリス軍に、暗号解読チームが編成され、解読不可能と言われたナチス軍の暗号を解読する話...だけかと思ったら、重要なのはそれよりも主人公チューリングの「秘密」の方。その意味では邦題はダイレクト過ぎ、「タイトルでネタばれしてどうすんねん」という感じ。映画の邦題は本当にセンスのないものが多すぎる。

トロント映画祭で観客賞を取るなど、評価は上々の作品。オスカーにも作品賞と主演男優賞でノミネートされるのではないか。

クレバーだが変わり者でナイーブなチューリング役に、ベネディクト・カンバーバッチは好適。非常にいい演技をしている(但し、主演男優賞は『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメインで決まりだと思っているが)。

暗号解読に成功し、連合国軍の勝利に導いた英雄であるはずだが、(映画に描かれている)複雑な事情により、彼の功績は世の知られるところにはならず、また非業の人生を送る。ストーリーはあまりスカッとしない。しかし、それも現実にあったことだから仕方がない。感情移入しにくいキャラクターだということを承知であれば、題材になっている話やチューリングの人生は興味深い。それゆえ戦争活劇を期待するとはずしてしまうかもしれない。

ここをクリック→  『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』予告編

(Facebook 12/31/2014より転載)





3月7日、愛知県弁護士会の主催で、「『新時代の刑事司法』は?」と題して元特捜検事前田恒彦氏と名古屋でパネルディスカッションをします。お近くの方は是非お越し下さい。

ここをクリック→ 愛知県弁護士会「取調べの可視化市民集会」








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表紙1




ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

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category: フィルム・レビュー

2015/02/01 Sun. 00:01 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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