「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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#検察なう (462) 「当ブログ「蟷螂の斧となろうとも」の訪問者数が20万人を突破しました!(上)」 3/30/2015 

#検察なう (462) 「当ブログ「蟷螂の斧となろうとも」の訪問者数が20万人を突破しました!(上)」 3/30/2015

2011年9月から書き続けている当ブログ「蟷螂の斧となろうとも」の訪問者がこの3月とうとう20万人を突破しました。刑事司法というニッチな分野で素人感覚丸出しの当ブログが多くの人に読まれていることを大変喜ばしく思います。

10万人を突破したのが2013年10月。ブログ開始から2年1ヵ月でした。それから1年5ヵ月後に20万人を突破ということで、ペースは約1.5倍にピックアップしています。少しでも多くの人に読んで頂き、問題意識をシェアできればと思っています。裁判員裁判制度がある以上、全ての有権者は人を裁く可能性があるわけで、刑事司法の問題に無関心であってはならないと思います(かつての自分を振り返り、自戒を込めて)。

20万人突破を節目に、2回に分けてここまでの人気記事を紹介します。このランキングは、それぞれのブログの「拍手」「ツイート」「(フェイスブック)いいね!」を集計したものです(ゆえにこのブログの右に表示のある「人気記事ランキング」とは順位が異なります)。単なるブログの訪問者数より、共感を得られた投票だと考えました。

今回は第1位から第5位まで。

<第1位>
ここをクリック→ #検察なう (110) 「証拠開示」

刑事司法に無知、無関心であった自分がその世界に足を踏み入れると、自分の常識とかけ離れていることがあまりにも多くて驚きました。勿論、その中には「なるほど、そういうことか」と納得するものもありますが、いまだに納得できないものもあります。その中でも最たるものの一つが、「訴追機関の検察は、弁護側に全ての証拠を見せる必要はない」というものです。郵便不正事件では証拠改竄が検察の信用の失墜につながりましたが、証拠改竄と「被告人に有利な証拠を隠蔽する」というのは五十歩百歩ではないでしょうか。国民がそれを知れば「なんじゃそりゃ!フェアじゃないじゃん!!税金を使って集めた証拠は国民の共有財産でしょ!!!」と当然思うであろう、法曹界の常識は国民の非常識の一つです。

<第2位>
ここをクリック→ #検察なう (270) 「陳情書のお願い」

支援者の方々に直接協力をお願いすることが三度ありました。それは、私の人となりを友人・知人に書き綴ってもらい、起訴前に検察特捜部に提出した嘆願書。1年半の間に146通が寄せられました。次に、「もし自分が裁判員だったら、どう判断するか」を書いてもらった上申書。一審裁判体に宛てて書かれ、1ヵ月の間に60通が寄せられました。残念ながら、検察不同意で裁判の証拠とはなりえず、裁判官の手元に届くことはありませんでした。しかし、検察官が市民の判断を読んでどう感じたか興味深いところです。そして無罪判決後、検察控訴を阻止すべく寄せられた陳情書。支援の声は確実にクレッシェンドで、フォルテッシモに達したのがこの時でした。

その陳情書の一例をブログに紹介したところ、江川紹子さんから「これブログにアップしたら後の人が書きにくくなるんじゃないの」というメッセージを頂きましたが、その心配をよそに、陳情書は1週間で249通に達しました。支援者の生の声を是非お聞き下さい。

ここをクリック→ #検察なう (271) 「陳情書一例」

ここをクリック→ #検察なう (272) 「陳情書途中経過ハイライト」

ここをクリック→ #検察なう (275) 「陳情書ハイライト Part2」

ここをクリック→ #検察なう (276) 「陳情書ありがとうございました+ハイライト Part3」

<第3位>
ここをクリック→ #検察なう (126) 「氷山の一角 パート2 『ロボスクエア贈賄冤罪事件』」

支援して下さる方の中には自身も冤罪被害者という方がいます。冤罪は構造的に起こっており、それを減らす努力が全くなされていないに等しいことから、冤罪は、世の中の人が想像するよりはるかに日常的に数多く発生しています。その冤罪被害者の一人が巻き込まれた事件を紹介した記事に「氷山の一角」と名付けたのはそのためです。今では彼女は私の友人の多くとフェイスブックでつながっています。

是非「氷山の一角」シリーズの最初からお読み頂ければと思います。
ここをクリック→ #検察なう (115) 「氷山の一角」

ここをクリック→ #検察なう (287) 「氷山の一角 パート3 『ロボスクエア贈賄冤罪事件』」

ここをクリック→ #検察なう (377) 「氷山の一角 パート4 『ロボスクエア贈賄冤罪事件』」

<第4位>
ここをクリック→ #検察なう (134) 「郵便不正事件より重大な検察の犯罪 田代検事報告書の検証」

大阪地検特捜部の郵便不正事件と東京地検特捜部の陸山会事件に係る虚偽報告書問題は、共に検察の歪んだ価値観が産み出したものであり、まさに検察の犯罪行為というものです。その原因は検察官個人の問題ではなく、検察文化そのものという意味において、時を同じくして起こった西と東の事件は同質とも言えるものですが、社会に対する影響度や処分のされ方は天と地ほどの差があります。社会に対するインパクトは圧倒的に虚偽報告書問題の方が大きいにも関わらず、処分は軽いというより全く不問に付されたというふざけた結果でした。

陸山会事件に係る虚偽報告書問題の影響は、一連の事件がなければ一国の宰相になっていた人物をパージするというクーデターに匹敵するものです。郵便不正事件後に起こった検察批判のあまりの大きさに検察が委縮して、西で画策した事件の矮小化どころか、東では完全に隠蔽工作に走ったということが虚偽報告書問題で検察の行ったことです。

<第5位>
ここをクリック→ #検察なう (268) 「判決を前に」 

個人的には一番思い入れのあるブログの一つかもしれません。これはタイトル通り、一審判決直前の心境を述べたものです。この時は「ダメならダメでしゃーないや」と開き直っていたので、当日の判決の瞬間も全く緊張はありませんでした。一連の公判では控訴審の初公判が一番緊張したかなあ。是非ご一読頂ければと思います。

次回は第6位から第10位の発表です。

ここまでのご支援ありがとうございます。これからも刑事司法の矛盾に、「蟷螂の斧となろうとも」の精神をもってドン・キホーテよろしく挑みますので、伴走よろしくお願いします。

3/30/2015

















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category: 刑事事件一般

2015/03/30 Mon. 00:01 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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