「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『イマジン』 アンジェイ・ヤキモフスキ監督 

フィルム・レビュー 『イマジン』 アンジェイ・ヤキモフスキ監督

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この映画は掘り出し物だった。「反響定位(エコーロケーション)」という視覚障害者の特殊技術(動物ではコウモリやイルカが使う、音の反響で物の位置を知る方法)には全く予備知識がなかったのだが、「科学ドキュメンタリー」物ではないにも関わらずそれ自体にかなり興味深くひきつけられた。

舞台はポルトガルのリスボンにある視覚障害者施設。ここでは視覚障害者に生活する技術を身につけさせる指導をしていた。新任の教師は、「反響定位(エコーロケーション)」の技術を用いて、杖を持たずに歩くことができた。最初、半信半疑だった子供たちの驚きは、観客の我々も同じく感じるであろう。

映像は全てを映し出さず、我々観客も音からイメージを得ることを強いられるが、ただの風の音、雑踏の音が新鮮に聞こえるから不思議(この映画の鑑賞には、映画館ないしそれと同じレベルの音響設備が必要とされるだろう)。
メインのプロットは、この教師と、障害者と扱われることに嫌気がさして心を閉ざしてしまった女性との恋愛なのだが、描写が控えめで実にいい。

英語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語のセリフが入り混じり、リスボンの異国情緒溢れる風景と相まって、独特の雰囲気を持った映画。「音を観る」詩的な美しい作品は一見の価値あり。

ここをクリック→ 『イマジン』予告編

(Facebook 5/22/2015より転載)










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ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

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category: フィルム・レビュー

2015/05/24 Sun. 08:16 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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