「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『ザ・トライブ』 ミロスラヴ・スラボシュピツキー監督 

フィルム・レビュー 『ザ・トライブ』 ミロスラヴ・スラボシュピツキー監督

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頭をハンマーで殴られたかのような衝撃。こんな映画があっただろうか。

全く共感できないし、人に「よかったよ」と勧めることもできないが、こんな映画もあるんだと人に語りたくなる作品。それが『ザ・トライブ』だと思う。

例えは妙だが、年老いた両親がテレビの前で『水戸黄門』を見ていると「日本は平和だな」と感じるが、この映画はその真逆、極北の世界。ウクライナのハンディキャップを背負った貧困な若者の行き場のない憤りを生々しく映し出している。もしISISに身を投じる若者のドラマを描くならば、共通項は多く見出せるのではないかと思った。

予告の「純粋な愛」のような前振りはクソくらえ。そんな言葉を超越した激しさがある。

もし日本で人の命を軽視する人間を描くならば、どうしようもないアウトサイダーという印象を与えるであろうが、この映画の登場人物には、あまりにも自然に人の命をもてあそぶ怖さがある。

全編全くセリフなし(本当に一言もセリフがない)、手話だけでその字幕もないため、何を言っているのか全く分からない中で映画は進行する。そういうキワモノ感はあれど、主張したいメッセージは枝葉がない分、ストレートに伝わってくる。

とにかく観終わった直後は全くどん底の気分で(そういう意味ではラース・フォン・トリアーに通じるものがあるかもしれない)、そこから何を学び取るでもなく、受け入れるしかないという類の映画。怖いもの見たさのチャレンジャーには是非。自分は観て後悔はなかったです。


ここをクリック→ 『ザ・トライブ』予告編

(Facebook 6/7/2015より転載)














ここをクリック→ Amazon 『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』 カスタマーレビュー

表紙1




ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

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category: フィルム・レビュー

2015/06/14 Sun. 00:45 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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