「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 アラン・テイラー監督 

フィルム・レビュー 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 アラン・テイラー監督

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ターミネーター・シリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』観賞。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の三部作後、前作はシュワルツェネッガー抜きで新三部作の第一作として作られたが、製作会社の倒産で続編は作られず、本作品は新たなリブート作品のシリーズ第一弾。

それほど期待したわけではなかったが、完全な失敗作。もしこの後、新シリーズとして続編を作るつもりならやめた方がいいだろう。

リブートであるからには、これまでの作品は忘れてもいいという約束(だからディテールで前作までと矛盾してもいい自由度がある)。そしてスタッフやキャストを総取っ換えで行うというのが通例(前作のように)。この作品の失敗の大きな要因は、シュワルツェネッガーの起用であり、全く新味のないストーリー。

シュワルツェネッガーが前作を一家で観た後、子供が「シリーズで最高作」と評し、自分が出ていないことにひどく傷ついたという逸話があるが、今更「昔の名前で出ています」でもないだろう。

シリーズの一貫したテーマはマシン対人間の戦争。マシンの大元締めが人工知能の「スカイネット」で、戦争を有利に展開するため人間軍リーダーのジョン・コナーの母サラ・コナーを抹殺するため、未来からタイムマシンで殺人アンドロイドの「ターミネーター(T-800)」を送りこむのが『T1』。『T2』では、その後再び未来から送られてきたのが、スカイネットによって送られた変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000と、ジョンによってサラを守るようプログラミングされてきたT-850の2体。

本作品では、『T1』と『T2』の話がごっちゃになっており、同じ目的でT-800が未来から送られてきた時には、なぜかT-850とT1000が既に現代にいるという設定。

シュワルツェネッガーが悪役だった『T1』だけがストーリー的に納得がいくものだが、彼が善玉となる『T2』の時点で、ストーリー的にはかなりアホらしく面白みに欠ける。その『T2』をかろうじて興行的に救ったのはT-1000の「こいつ絶対やっつけられないじゃん!」という無敵感だった。

本作品は、シュワルツェネッガーが善玉という上に、またまたT-1000が登場では、何のためにリブートを作ったのか製作意図を疑わざるを得ない。昨日の残り料理に調味料を加えて、再び出されたかのよう。

ということで、今まで『ターミネーター』を観たことがないという人にはストーリーの展開でかなり端折っていることから分かりにくく、今まで『ターミネーター』を観た人は、あまりのワンパターンぶりに相当がっかりするだろうと思われる。と、期待値を相当下げておけばもしかしたらという方のみどうぞ。私は期待していなかったにも関わらず、相当がっかり。

ここをクリック→ 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』予告編

(Facebook 7/9/2015より転載)














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category: フィルム・レビュー

2015/07/12 Sun. 06:14 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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