「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『サウスポー』 アントワーン・フークア監督 

フィルム・レビュー 『サウスポー』 アントワーン・フークア監督

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映画『サウスポー』観賞。

Great Movie。これは現代版『ロッキー』('76)であり、現代版『チャンプ』('79)である。

監督のアントワーン・フークアの作品では、デンゼル・ワシントンにアカデミー主演男優賞を授けた『トレーニング・デイ』('01)はなかなかだったが、同じデンゼル・ワシントン主役の前作『イコライザー』('14)は今イチだっただけに、それほど期待していなかった。

それを観る気になったのは、最近絶好調のジェイク・ジレンホール(近作の『エンド・オブ・ウォッチ』('12)、『プリズナーズ』('13)、『ナイトクローラー』('14)はいずれも観るべき作品。ちなみにアメリカでは「ジレンホ―(ル)」という発音で通っている名前はスウェーデン系で、本国での正しい発音は本人によれば「イーリンヘイロ」らしい)のキレギレの演技が観たかったため。レイチェル・マクアダムスも好きな女優だし。

ジェイク・ジレンホ―ルの演技の出来は期待通りだったが、作品がよかったのはいい意味で期待が裏切られた。

主人公は、打たれることで燃え上がるインファイター系ボクサーのビリー・ホープ。世界チャンピオンとして頂点にいた彼が、自分の軽はずみな行動から、最愛の妻を失ったことをきっかけに、結局全てを失ってしまう。その超どん底からはい上がる話。

ボクシングをテーマにした成功譚といえば、『ロッキー』がローモデルを設定したが、その『ロッキー』ではただの借金取りがチャンピオンにという出来過ぎ感があった。この作品でもテーマは共通するが、彼は元世界チャンピオン。ということで、ストーリーの出来過ぎ感は自分の中では解消(無理やり?ww)。ただ防御をしないボクサーが無敵のチャンピオンというところがどうなのというのはあったが。勿論インファイターのボクシングは観ていて面白いし、それが実は映画では重要な伏線にはなっている。

どん底からはい上がる時の起爆剤となるのが子供の存在であり(それが『チャンプ』との共通項)、やはり子供がけなげという作品は泣けるわー。

ということで、最近のアクション映画の中では出色の出来。ボクシングシーンの迫力は、『ロッキー』の時代からは映像技術の進歩を感じる。お勧めです。

ここをクリック→ 『サウスポー』予告編

(Facebook 7/29/2015より転載)













ここをクリック→ Amazon 『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』 カスタマーレビュー

表紙1


ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

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category: フィルム・レビュー

2015/08/02 Sun. 02:24 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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