「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

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フィルム・レビュー 『バケモノの子』 細田守監督 

フィルム・レビュー 『バケモノの子』 細田守監督

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映画『バケモノの子』観賞。

『時をかける少女』に衝撃を受け、以来追っかけている細田守。しかしこれまでの『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の2作は決して悪くはないものの、テーマを複雑にし過ぎて消化不良の印象があった。だが今回はいい、とてもいい。ただ映画館を出た時に思ったのが、この映画は子供も観るだろうが残念ながら子供には理解できないであろうということ。

舞台は人間世界とバケモノ世界のパラレルワールド。そして人間は、心に闇(妬み、嫉み、差別、憎しみ)を宿す存在として描かれている。主人公は、父からの愛を受けられずに喪失感を抱いた少年。その彼をハンパ者のバケモノが育てるのだが、そのハンパ者が少年の喪失感を埋めると共に、自分がハンパであることも補完していくという、父(といってもバケモノだが)と子の彼ら両者の成長の物語。

心の闇+父と子の物語といえば、スターウォーズやエヴァンゲリオンがあり、テーマに共通項も多いが『バケモノの子』はそれらに比べ圧倒的にポジティブ。

前作が世の母親にアピールする作品だったからではないだろうが、この作品は世の父親にアピールする作品。そして「親の心子知らず」であるがゆえに、子供には理解できないだろう。

声優陣にスペシャリストではなく、役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋といった旬の役者をずらっと揃えたのがこの映画の特徴だが、概ね好感できるものだった。ただリリー・フランキーだけは、本人のイメージが強すぎて、声優に顔が売れている役者を使うリスクを感じた。

さすが日本のアニメは実にディープという好作品。そして細田守はそのリーディングポジションにあり、彼があこがれていたジブリは越えたと私は考えている。

ここをクリック→ 『バケモノの子』予告編

(Facebook 8/13/20015より転載)













ここをクリック→ Amazon 『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』 カスタマーレビュー

表紙1


ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

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category: フィルム・レビュー

2015/08/16 Sun. 00:12 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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