「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。

04« 2017 / 05 »06
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

#検察なう (504) 「巨星墜つ、奥西勝氏逝去」 10/5/2015 

#検察なう (504) 「巨星墜つ、奥西勝氏逝去」 10/5/2015

昨日、インターネット環境のない外出先から戻って悲報に触れたのは、友人から彼の死を知らせるメールでした。

単なる偶然ですが、郵便受けには10月1日付の「名張毒ぶどう酒事件・東京守る会ニュース」の封書が届いていました(注)。

私にとっての奥西氏の存在は、私が冤罪の暗闇の中でのたうち回っていた時に射し込んできた一筋の光でした。自分よりはるかに苛酷な状況の中でも、尊厳を失わずに生きて行こうとする人がいるということは私に勇気を与えてくれました。私にとっての恩人です。

彼の健康状態を知っていたため、訃報に触れても、驚きはなく、ただただ自分が恩人に対してその恩を返せなかったという虚脱感しかありませんでした。

そして、正しいものが正しくあり続けようと努力することが、我々国民の幸福につながると強く信じている自分にとって、数多くの人が、この事件のこの一旦の結末(再審請求は続くものと思いますが)によって、やはり捜査権力は正しくない、裁判所は正しくないと思ってしまうことが残念です。

最後の意識の中で、司法に裏切られ続けながらも、その司法に救いの手を求めるしかなかった奥西氏の胸に去来したものは何だったのか、うかがい知る由もありませんが、やはり無念だったのだろうと想像します。

彼には直接返せなかった恩を返すべく、これからも刑事司法と向き合って行こうと静かに思います。

R.I.P.

(注)
ここをクリック→ 2015年10月1日発行「NABARI News」表紙

ここをクリック→ 2015年10月1日発行「NABARI News」弁護団紹介「証拠開示実現に向けて」

10/5/2015













ここをクリック→ Wikipedia クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件

ここをクリック→ 八田隆ツイッタ―

ここをクリック→ #検察なう フェイスブック・コミュニティ






TwitterやFacebookでの拡散お願いします。

category: 名張毒ぶどう酒事件

2015/10/05 Mon. 08:32 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

この記事に対するコメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://fugathegameplayer.blog51.fc2.com/tb.php/919-1e94d0e9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top